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みなさん日本のシンボルとも言える富士山ですが新幹線の窓際からその姿が見えるたびに雄大な気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
そんな富士山のお膝元として栄えた静岡県富士宮市で行われる、ひときわ賑やかで熱気をまとった勇壮な秋の祭礼があります。
なかでも『喧嘩囃子』とよばれる山車・屋台がぎりぎりの距離まで詰めあって、互いのお囃子をかき鳴らしあう様子はこのお祭りならではの風景で、とても熱気あふれるものです。
今回はそんな富士宮まつり2024について日程や場所?屋台や混雑状況や歴史についてご紹介していきたいと思います!
お出かけを考えてる方、ぜひ最後までゆっくりとご覧になってください。
富士宮まつり(秋宮)20242024の日程はいつ?
富士宮まつりは毎年開催日が決まっており、11月3日~5日の3日間となっております。
開催日時:11月3日(日) 前日祭 宮参り
11月4日(月・祝) 秋季例祭 本宮共同催事
11月5日(火) 後日祭
開催場所:富士山本宮浅間大社 周辺
主催元 :富士宮まつり委員会/富士宮まつり青年協議会
(0544-22-1155)
時間帯はその日によって違うのですが、例年の実施例としては8時~21時の間でのタイムテーブルとなっているようです。
富士宮まつり(秋宮)2024の場所やアクセス方法は?
富士山本宮浅間大社
〒418-0067 静岡県富士宮市宮町1-1
富士宮まつりは富士山本宮浅間大社を中心にしており、一度すべての山車・屋台が一堂にこちらに会し、その後それぞれの周辺ルートを練り歩き、また富士山本宮浅間大社に戻ってくるというような流れとなっています。
なので開催期間は周辺道路は交通規制が入りますので、できるならば電車など公共交通機関でのアクセスをおすすめします。
東京からの方であれば、『ヤキソバエクスプレス』という富士宮行きの高速バスも出てきますので便利ですよ!(ユニークな名前ですよね。)
電車でのアクセス
・新幹線「新富士駅」よりタクシーで約30分
・JR身延線「富士宮駅」より徒歩約10分
車でのアクセス
・東名富士ICより西富士バイパス経由で約20分
・新東名新富士ICより西富士バイパス経由で約15分
例年は開催期間中の臨時駐車場もいくつか用意されているようなので、念のため載せておきますので、ご参考までに。(いずれも無料ですよ♪)
①富士宮市立貴船小学校 約70台
②富士宮市立東小学校 約200台
③城山公園グラウンド 約200台
富士宮まつり(秋宮)2024の屋台情報!
富士宮まつりには、例年たくさんの屋台も出店していたようです。
屋台は周辺道路~鳥居をくぐってからの境内までずらりと並んで賑わいをみせます。
たこ焼き、チョコバナナ、たません、じゃがバター、ヨーヨーすくいや射的など・・
おなじみの屋台めぐりはお子様たちも楽しめますね!
2日目の富士宮まつり pic.twitter.com/1LFkebSY5M
— Shiba hiro (@w_light48) November 4, 2023
屋台グルメを求めて来る人たちでも賑わったようですよ。
ふらり富士宮祭りに行って来ました🏮👘✨11/3.4.5開催
イカ焼き丸焼き最高👍🤗 pic.twitter.com/fZejLvaSb2— たぁ〜 (@taa_camp) November 4, 2023
イカ焼きの屋台もありますね。
いい匂いがしそうです。
天気良かったねぇ😆#富士宮やきそば うまい😄#富士宮市 #富士山本宮浅間大社 #富士宮まつり pic.twitter.com/FeA3KD3NAA
— U10 (@U1012407707) November 3, 2023
富士宮はB級グルメの「富士宮やきそば」が有名な地ですね。
屋台で見つけたら、絶対に食べてみてください。
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富士宮まつり(秋宮)2024の混雑状況は?
富士宮まつりきたー pic.twitter.com/4Gt0vuk5qX
— まいき。只今絶賛ダイエット&筋肉増量中 (@Na_2yc) November 4, 2023
富士宮まつりの公式な来場者数データは発表されていませんが、毎年県外含む多くの人出で賑わいます。
日付も毎年11月3日~5日と決まっているので、その年の何曜日にあたるかでも混雑状況はだいぶ変わってくるようです。
今年のカレンダーだと11月3日が文化の日ですが日曜日となり、4日は3日の振替休日、5日は月曜日となっております。
連休につなげて遠方の方も訪れやすい日取りとなっており、混雑は予想されますね。
なかでも3日の宮参りと4日の本宮共同祭事では、富士山本宮浅間大社に山車と屋台が集結し一斉にお囃子を鳴らし、またその壮大な様子をみに見物客も社に集まるので、人出は集中しやすくなりますのでご注意ください。
富士宮まつり(秋宮)の歴史について
では最後にこちらの富士宮まつりの歴史についてみていきましょう。
富士宮まつりの正式な起源については書物が残っておらず定かではないようですが、806年に浅間大社が祀られて以来収穫を祈る祭事は行われており、1860年頃の町内藩主の日記にはすでにこのお祭りの原型のような記述があることから、その歴史は相当に古いものと思われます。
また、現在富士宮まつりの名物ともなっている山車同士の『競り合い』ですが、こちらはもともとはすれ違うのも難しいくらい狭い道を通る際に、互いにお囃子を鳴らして競い、負けたほうが勝ったほうに道をゆずるという光景からきているものです。
現在は道をゆずったり勝敗を決めるということはありませんが、その文化の形はしっかりと残っており、白熱する競り合いのは実に盛り上がるお祭りのハイライトでもあります。
富士宮まつりのお囃子隊は、山車にもよりますが横や前から腰ひものような綱が出ており、それにぶら下がってぎりぎりまで相手の山車に接近して演奏をするのが見た目にも特徴的です。
ときに煽るようにお囃子をかき鳴らし、白熱する様子から別名『喧嘩囃子』とも呼ばれています。
その様子をぜひ生でみたいと、たくさんの見物客が訪れるのです。
まとめ
今回は富士宮まつり(秋宮)2024についてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?
山車や屋台がみられるお祭りは全国数あれど、これだけ白熱する競り合いが見られる場所はそうそうないのではないでしょうか?
今年の秋は、ぜひ富士宮で雄大な富士山を拝みつつ、地元の方たちの富士宮まつりにかける熱気をご自身の肌で感じてみてください♪